サイクルヨーロッパジャパンビアンキ事故

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サイクルヨーロッパジャパンビアンキ事故

サイクルヨーロッパジャパンが輸入していた自転車を走行中、前輪が突然外れて、重い障害を負った男性とその妻が訴訟を輸入元のサイクルヨーロッパジャパンにおこしていて、判決が出ました。

サイクルヨーロッパジャパンに1億5000万円の支払いを命じる、だそうです。

このサイクルヨーロッパジャパンが輸入していた自転車、製造・企画・販売がとても複雑になっています。
ブランド名については知っての通り伊ビアンキ社であるが、輸入・販売についてはサイクルヨーロッパが行い、設計・企画は大阪のアキボウがやり、組み立ては台湾ホダカが行い、問題の部品のサスペンションはRSTがやっていたみたいです。

何故こうした複雑な仕組みを作ったのかを考えるとやはりそこには儲かる仕組みがあるからなんじゃないかと疑ってしまいますよね。

だって普通ならビアンキが設計企画し、部品を調達して、ビアンキで組み立てて、日本に輸入するだけでいいと思いませんか？

こういった会社は世界にはごまんと存在するのでしょう。

きちんとした会社であれば何も問題ないが、品質管理ができていないと今回みたいなことになるので心配ですよね。

訴訟は正しい判決だと思います。